前回の「旅のしおり編」では、効率よく稲取温泉と伊豆グルメを楽しめる行程をご紹介しました。
一方、この「レビュー編」では、実際に過ごした時間の感動や、体験した風景を追体験できるように綴ります。
この記事を読めば――
- 相模湾を一望する絶景露天風呂の魅力
- 稲取名物・金目鯛づくしの夕食体験
- 偶然出会った花火大会の感動
- 伊豆ならではの“グルメ旅”の醍醐味
がリアルに伝わり、「自分も石花海に泊まってみたい!」という気持ちが膨らむはずです。
👉 行程の詳細は【稲取温泉 旅のしおり編】をご覧ください。
🚗 旅の幕開けは天城のわさび丼
伊豆への道中、立ち寄った天城峠の「かどや」。
名物のわさび丼は、削りたてのわさびを白米にのせ、醤油をひとたらし。
口に含んだ瞬間に鼻を突き抜ける爽快な辛味と、ほんのり広がる甘さが印象的でした。
感想:伊豆の旅が始まったと同時に、自然の恵みをシンプルに味わう喜びを実感。派手さはないのに、これ以上ないご馳走でした。


🏨 石花海にチェックイン|海と一体になる宿
稲取温泉に到着し、「石花海(せのうみ)」にチェックイン。
まず驚かされたのはロビーから望む相模灘。窓いっぱいに広がる水平線に、思わず言葉を失います。


温泉はまさにインフィニティ。
湯船と海と空が一体化し、湯に浸かりながら海に抱かれているような感覚に包まれます。
夕暮れ時には空が茜色に染まり、夜は波音が子守唄に。宿の名にふさわしい、海そのものを感じる時間でした。
🍲 夕食:金目鯛づくしの贅沢
夕食は、稲取の代名詞・金目鯛尽くし。
- 金目鯛のしゃぶしゃぶ:薄切りの身をさっと湯にくぐらせると、ふわりと甘みが広がる。
- 金目鯛の煮つけ:照りのある煮汁とふっくらした身の相性は抜群。
- 新鮮な刺身や地元の郷土料理も添えられ、海の恵みを存分に味わえる内容。
感想:一品ごとに金目鯛の新しい表情に出会える夕食でした。刺身の透明感、煮つけの深いコク、しゃぶしゃぶの優しい甘み――同じ魚なのに、これほど多彩に楽しめるとは驚きでした。



🎆 夜のクライマックス:花火大会
この日は偶然にも、稲取温泉の花火大会と重なりました。
しかも、宿のすぐ目の前での開催!
美味しい料理を食べたあとに、きれいな花火を見られるなんて、幸運過ぎました。


🍴 翌日:伊豆高原ビールのデカ盛り海鮮丼
翌日は伊豆高原へ。
名物「漁師の漬け丼」は、マグロ・イクラ・ウニが山のように盛られ、丼から溢れんばかり。
豪快でありながら新鮮そのものの味わいに、伊豆グルメ旅のフィナーレを飾るにふさわしい一皿でした。

📝 まとめ|稲取温泉・石花海で味わったこと
- 天城峠のわさび丼で始まる“伊豆の入口グルメ”
- 海と一体化する「石花海」のインフィニティ露天風呂
- 稲取の代名詞・金目鯛を多彩に味わう夕食
- 偶然重なった花火大会という一期一会の体験
- 伊豆高原ビールで締める豪快な海鮮丼
稲取温泉「石花海」での宿泊は、まさに“完全なる伊豆グルメ旅”でした。
食・温泉・景色・イベントのすべてが揃い、忘れられない1泊2日となりました。
👉 次回は【温泉キャラ図鑑編】として、稲取温泉のシンボル「金目鯛づくし」をモチーフにしたキャラクターをご紹介します。どうぞお楽しみに!
インスタグラムにも旅行の写真を掲載してみます。ご覧いただけたら嬉しいです。
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