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道後温泉 レビュー編 ~日本最古の名湯と愛媛グルメに浸る旅~

前回の「旅のしおり編」では、松山城から道後温泉街までを効率よく巡れる1泊2日のプランをご紹介しました。
一方、この「レビュー編」では、実際の旅で感じた感動や情景を追体験していただくことを目的としています。

この記事を読めば――

  • 道後温泉が“日本最古の温泉”と呼ばれる理由
  • 松山城や道後公園で味わう歴史と自然の魅力
  • 鯛めしやみかんジュースなど愛媛ならではの食体験

を、まるでその場にいるような感覚で共有でき、「自分も道後に行ってみたい!」と思えるはずです。

👉 行程全体を知りたい方は、まず【道後温泉 旅のしおり編】をご覧ください。


道後温泉の歴史と逸話

道後温泉は、日本書紀にも記された日本最古の温泉。白鷺が足の傷を癒した伝説が残り、聖徳太子や斉明天皇、夏目漱石など歴史上の人物にも愛されてきました。

町の中心にそびえる「道後温泉本館」は国の重要文化財であり、温泉街そのものが文化遺産のような存在です。

感想:本館の前に立った瞬間、「時代を超えて続いてきた温泉文化がここにある」と胸が熱くなりました。瓦屋根と木造建築の重厚さに、1300年以上の歴史が刻まれているのを感じます。


観光スポットレビュー

松山城

現存12天守のひとつ。ロープウェイで山頂に登ると、城下町と瀬戸内海が一望できます。

感想:天守からの景色を眺めたとき、江戸時代の人々も同じ風景を見ていたのだろうと思うと、歴史と自分がつながるようで胸が高鳴りました。

道後温泉商店街

土産物屋やカフェが並ぶアーケード街。名物のみかんジュースは、スタンドで3種類飲み比べ。温州みかんのやさしい甘み、伊予柑の爽やかさ、清見オレンジの香り高さ――同じ「みかん」でもこんなに違うのかと驚きました。

感想:口いっぱいに広がるみかんの風味と、商店街の賑やかな声が重なり、五感で旅を楽しんでいる実感がありました。

道後公園

緑豊かな園内。展望台からは松山の街並みを一望でき、かつて湯築城があった歴史を感じられます。

感想:公園の静けさの中で風に吹かれていると、温泉街の喧騒とは対照的な落ち着きに心が和みました。


ご当地グルメレビュー

感動の一品:鯛めし(ふなや夕食)

夕食のメインは、愛媛名物・鯛めし。鯛の上品な旨味が出汁に染み込み、一口ごとに深い味わいが広がりました。

感想:炊き立てのご飯とふっくらした鯛の身を口に運ぶと、「これぞ愛媛の味」と感動。旅の記憶に強く残る一品でした。

みかんジュース飲み比べ

温州・伊予柑・清見、それぞれが個性豊か。特に伊予柑の爽やかな酸味は、温泉散策の疲れを一気に癒してくれました。

駅ナカのうどん(かけはし松山店)

コシのある麺とあっさり出汁。シンプルながら旅の締めにふさわしい一杯でした。


宿泊レビュー:ふなや

歴史と由緒

寛永年間(1627年創業)の老舗旅館。夏目漱石や正岡子規をはじめ、文人墨客に愛されてきました。館内の日本庭園は四季折々の美しさを見せ、散策だけでも価値があります。

温泉

道後温泉の源泉を引く大浴場と露天風呂。庭園を眺めながらの湯浴みは、時を忘れるほど贅沢な体験でした。

料理

愛媛名物の鯛を中心に、旬の海の幸・山の幸を盛り込んだ会席料理。器や盛り付けも上品で、食事そのものが芸術品のよう。朝食は和洋から選べて、朝から贅沢なひと時を味わえます。

部屋

和室に広がる静かな空気。窓の外に見える庭園の緑が、旅の疲れをやさしく癒してくれました。

感想:文豪たちも同じ宿で湯に浸かり、同じ庭を眺めたのかと思うと、歴史の延長線上に自分がいるようでロマンを感じました。


📝 まとめ|道後温泉のおすすめポイント

  • 日本最古の温泉と伝説に触れる特別な時間
  • 松山城や道後公園で味わう歴史と自然の魅力
  • 鯛めし・みかんジュース・うどんと愛媛らしいグルメ三昧
  • 文豪に愛された老舗旅館「ふなや」での上質な滞在

道後温泉は、温泉・歴史・文化・食が見事に調和した温泉地でした。単なる観光ではなく、過去と現在が重なり合う体験ができるのが最大の魅力です。

👉 次回は【温泉キャラ図鑑編】。今回の旅で特に印象に残った「鯛めしと文人のゆかり」をモチーフに、道後温泉のキャラクターを創作してみます。どうぞお楽しみに!

インスタグラムにも旅行の写真を掲載してみます。ご覧いただけたら嬉しいです。

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