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箱根温泉 レビュー編 ~松坂屋本店で味わう老舗の湯と芦ノ湖・大涌谷の絶景~

前回の「旅のしおり編」では、車で巡る1泊2日の効率的なモデルコースをご紹介しました。
一方、この「レビュー編」では、実際の旅で感じた感動や情景を追体験していただくことを目的としています。

この記事を読めば――

  • 江戸の昔から続く老舗宿・松坂屋本店の歴史と温泉
  • 芦ノ湖や大涌谷の絶景と体験の臨場感
  • 甘酒茶屋や美蔵で味わったご当地グルメの魅力
  • ドライブで巡る箱根旅ならではの“自由と発見”

を五感とともに共有でき、「自分も箱根に行ってみたい!」という気持ちが自然に膨らむはずです。

👉 行程全体を知りたい方は、まず【箱根温泉 旅のしおり編】をご覧ください。


歴史と逸話:松坂屋本店の由緒

松坂屋本店は創業360年を超える老舗旅館。江戸時代には東海道を往来する武士や文人墨客が宿泊した記録が残り、箱根の歴史とともに歩んできました。
広大な敷地に佇む館は、自然の中で静かに時を重ねてきた空気をまとい、滞在するだけで“歴史の中に身を置く”感覚を味わえます。

感想:館内に一歩足を踏み入れた瞬間、木の香りと時の重みが伝わってきました。館内には、自由に過ごせるレトロな空間があり、タイムスリップしたような気分を味わえます。フリードリンクも充実しており、最高の時間を演出してくれる旅館でした。


泉質レビュー:松坂屋本店の湯

自家源泉を持ち、湯は含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。肌を包み込むような優しさがあり、湯上がり後は驚くほどしっとり。

感想:貸切風呂は非常に趣深く、光に湯けむりが照らされ、肌をなでるお湯が心まで浸透していくようでした。静けさの中で湯の花が舞う湯舟につかると、さすがに歴史のある旅館は違うなと心底思えるほどの心地よさでした。


街歩きと観光スポット

甘酒茶屋

江戸時代から続く旧街道の茶屋。囲炉裏の煙と木の香りが漂う空間でいただいた餅と甘酒は、素朴ながら深い味わいでした。

感想:餅を頬張りながら、旅人たちも同じ景色を見て休んだのだろうと思うと、不思議と歴史とつながるような気持ちになりました。箱根に来たらここには絶対立ち寄るべきお店です。

芦ノ湖

湖畔に広がる景色は雄大そのもの。Bakery & Tableの窓際席から湖面を眺めながらランチを楽しむと、非日常のゆとりを感じました。

大涌谷

ロープウェイから眼下に広がる湯けむりと荒々しい地形。名物の黒たまごを頬張ると、硫黄の香りに包まれた非日常感がさらに高まります。

感想:地球が生きていることを全身で感じました。手にした黒たまごの温かささえ、火山の鼓動のように思えました。

小田原城

白壁が青空に映える名城。天守から望む相模湾のきらめきが旅のラストを彩ってくれました。


ご当地グルメレビュー

感動の一品:風祭「美蔵」の天ぷら蕎麦

サクサクの天ぷらと香り高い蕎麦。地元食材の力強い味わいに、箱根旅の締めくくりとしてふさわしい満足感を得られました。

甘酒茶屋の餅と甘酒

囲炉裏のぬくもりを感じながらいただく素朴な味は、身体にじんわり染みわたる滋味深さ。

芦ノ湖畔ランチ

窓辺で湖を眺めながらのパンランチは、まるでリゾートの午後を切り取ったような贅沢な時間でした。


宿泊レビュー:松坂屋本店

  • 温泉:源泉かけ流しの湯はやさしく肌を包み、湯上がりはつややかに。
  • 料理:季節の会席料理では、山海の幸を繊細に仕立てた一皿一皿が並びました。地酒との相性も抜群。朝食も地元食材を使ったこだわりの料理ばかりでした。
  • 部屋:広縁から庭園を眺められる和室。障子越しの柔らかな光に包まれ、ただ座っているだけで心が整う時間でした。

感想:夕食後に部屋へ戻り、障子を開けると、庭の木々にかかった月明かりが湯けむりと溶け合っていました。老舗旅館ならではの静けさと風格が、心に深く刻まれました。


📝 まとめ|箱根温泉のおすすめポイント

  • 江戸の昔から続く老舗宿・松坂屋本店で過ごす特別な一夜
  • 芦ノ湖や大涌谷で自然と非日常を体感
  • 甘酒茶屋や美蔵で出会う素朴で奥深いご当地グルメ
  • 小田原城で歴史を感じる旅の締めくくり

箱根は、温泉・歴史・自然・グルメの全てが凝縮された王道の温泉地。
“老舗の安心感”と“非日常の発見”が一度に味わえる、何度でも訪れたくなる旅先でした。

👉 次回は【温泉キャラ図鑑編】。今回の旅で特に印象に残った「黒たまご」をモチーフに、箱根温泉のキャラクターを創作してみます。どうぞお楽しみに!

インスタグラムにも旅行の写真を掲載してみます。ご覧いただけたら嬉しいです。

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