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東山温泉完全ガイド|会津若松の奥座敷で湯と歴史をめぐる旅|鶴ヶ城・会津グルメ・おすすめ旅館を徹底紹介

静かな渓谷に宿が連なる東山温泉。
会津若松の市街からわずか10分とは思えないほど、
木々と川の音に包まれた“別世界”が広がります。

古くは名僧・行基が発見したと伝えられ、
江戸時代には会津藩主の湯治場として栄えた由緒ある温泉地。
今もその情緒を残しつつ、歴史と自然を融合させた“城下町リゾート”として多くの旅人を惹きつけています。

この記事では、東山温泉の歴史や泉質、観光スポット、会津グルメ、宿泊、
さらに1泊2日のモデルコースまでを詳しくご紹介。
読めば「東山温泉のすべて」がイメージでき、旅の計画がぐっと具体化するはずです。


東山温泉の魅力と歴史

東山温泉の開湯は約1300年前。
奈良時代、行基が白鷺に導かれて発見したと伝わります。

会津藩の歴代藩主が愛した“御用湯”でもあり、
藩主松平家の湯治場として整備されたことから「会津の奥座敷」と呼ばれました。

幕末には新選組の土方歳三や会津藩の武士たちが傷を癒したとも言われ、
“歴史とともに歩んだ温泉”として今もなお会津の誇りを感じさせます。

渓谷沿いに旅館が並び、せせらぎと湯けむりが一体となる風景は、
まるで“時代を越えた温泉絵巻”のよう。


泉質レビュー:しっとりと肌になじむ硫酸塩泉

  • 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
  • 浴感:やわらかく、とろみのある湯ざわり。湯上がりはしっとりとした美肌感。
  • 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、動脈硬化、皮膚病、美肌効果

東山温泉の湯は、保湿力と保温力のバランスが絶妙。
“疲れを癒す湯”でありながら、“肌を整える湯”でもあります。

露天風呂からは渓流が間近に見え、夜は川音がBGMに。
日常を忘れ、ただ湯と自然に身を委ねる贅沢な時間が流れます。

👉 実際の湯体験は[東山温泉 レビュー編|鶴ヶ城の余韻と福島牛の香りに包まれる癒しの湯]をご覧ください。


東山温泉街歩き・観光おすすめスポット

  • 鶴ヶ城(会津若松城):白亜の天守が美しい城郭。戊辰戦争の歴史を今に伝える。
  • 飯盛山:白虎隊が眠る地。歴史ファン必訪の名所。
  • 七日町通り:古い蔵造りの建物が並ぶ、レトロな商店街。
  • 御薬園:会津藩主ゆかりの大名庭園。静寂と風情が漂う。
  • さざえ堂:世界的にも珍しい二重螺旋構造の木造堂。重要文化財。
  • 東山芸妓のまち:夕暮れに三味線の音が響く、今も残る芸妓文化。

👉 “武士の歴史 × 城下町の風情 × 温泉の癒し”が見事に調和するエリアです。


東山温泉のご当地グルメ

会津の食は、寒暖差のある気候と歴史文化に育まれた味。
どこか懐かしく、力強い郷土料理が旅を彩ります。

  • 会津ソースカツ丼:濃厚ソースとサクサクのカツが絶妙。
  • こづゆ:祝いの席で出される郷土料理。里芋や人参、豆麩など具だくさんの汁物。
  • にしん山椒漬け:会津の保存食文化。ピリッとした山椒がアクセント。
  • わっぱめし:木製のわっぱにご飯と具材を盛り込んだ名物飯。
  • 会津地酒:末廣・榮川など名酒多数。温泉とともに味わうのがおすすめ。

👉 提供例:東山温泉の旅館会席・七日町通りの食堂・鶴ヶ城近くの郷土料理店。


東山温泉のおすすめ旅館・ホテル

  • くつろぎ宿 はなれ松島閣:会津屈指の高級宿。渓流露天風呂と創作懐石が人気。
  • 庄助の宿 瀧の湯:滝を望む露天風呂が絶景。文人墨客にも愛された宿。
  • 原瀧:渓流沿いの絶景宿。貸切風呂も充実。
  • 御宿 東鳳:高台の展望露天風呂から会津市街を一望。
  • 向瀧:明治初期の建築を残す登録有形文化財の宿。映画のような風情。

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東山温泉モデルコース(1泊2日)

1日目

  • 午前:小田原厚木道路 → 東北道経由で会津若松へ(約4時間)
  • 観光①(交通都市):鶴ヶ城を見学。白虎隊や会津藩の歴史に触れる。
  • 昼食(グルメ①):なかじまでソースカツ丼ランチ。
  • 午後:東山温泉へ移動(約15分)
  • 観光②(温泉地):温泉街を散策、足湯・東山芸妓の町並み見学
  • 夕方:宿にチェックイン → 温泉入浴
  • 夕食(グルメ②):宿でこづゆ・会津牛ステーキなど地元会席

2日目

  • 早朝:渓流を望む露天風呂で朝湯
  • 朝食:宿で会津米と地野菜を使った和朝食
  • 午前:大内宿へ(約1時間)
  • 観光③(近郊スポット):茅葺きの宿場町を散策
  • 昼食(グルメ③):石原屋でねぎそばを堪能
  • 午後:帰路または次の目的地へ

👉 「鶴ヶ城(交通都市)+東山温泉(温泉地)+大内宿(近郊観光地)」の構成で、
“歴史・癒し・風情”をすべて体験できる旅が完成します。


東山温泉FAQ(よくある質問)

  • アクセス:JR会津若松駅からバスで約20分。車なら磐越道・会津若松ICから約15分。
  • ベストシーズン:春の桜、秋の紅葉、冬の雪見風呂が特に人気。
  • 日帰り入浴:瀧の湯・原瀧などで立ち寄り湯可能。
  • 子連れ旅行:温泉街はコンパクトで散策しやすい。
  • カップル旅行:露天風呂付き客室や老舗宿で静かな滞在がおすすめ。
  • 所要日数:1泊2日で十分。2泊なら裏磐梯や猪苗代湖方面へも拡張可能。

まとめと関連リンク

東山温泉は――

  • 行基開湯・会津藩主の御用湯として栄えた歴史ある温泉地
  • 渓谷美とともに癒される硫酸塩泉の名湯
  • ソースカツ丼・こづゆ・会津地酒など、郷土色豊かな食文化
  • 鶴ヶ城・大内宿などとセットで巡れる歴史旅の拠点

「湯けむりと歴史が交わる場所」――
それが、東山温泉の旅の魅力です。

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noteにて「アーキビストブロガーの哲学と実践」を執筆中。

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